目的

通常枠（A・B類型）
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者がITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートし、経営力の向上・強化を図ることが目的。

デジタル化基盤導入枠（デジタル化基盤導入類型）
中小企業・小規模事業者が会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフト導入の経費の一部を補助することで、インボイス対応も見据えた企業間取引のデジタル化を推進することが目的。

デジタル化基盤導入枠（複数社連携IT導入類型）
複数の中小・小規模事業者が連携してITツール及びハードウェアを導入することで、地域DXの実現、生産性の向上を図る取組に対して、複数社へのITツールの導入を支援し、効果的に連携するためのコーディネート費や取組への助言を行う外部専門家への謝金等も含めて支援。
他の申請枠とは、一部に異なる点があります。

支援内容

補助対象経費

《通常枠》
・ソフトウェア購入費
・クラウド利用料
・導入関連費

《デジタル化基盤導入枠（デジタル化基盤導入類型）》
・ソフトウェア購入費
・クラウド利用料
・導入関連費
・ハードウェア購入費

《デジタル化基盤導入枠（複数社連携IT導入類型）》
・ソフトウェア購入費
・クラウド利用料
・導入関連費
・ハードウェア購入費
・消費動向等分析経費
・補助事業者が参画事業者をとりまとめるために要する事務費、外部専門家謝金・旅費

補助金の対象はＩＴ導入支援事業者により事務局に対して事前に登録されたＩＴツールであることが求められます。（一部のハードウェアを除く）
下のリンクで調べることができます。
IT導入支援事業者・ITツール検索

導入したいITツールやIT導入支援業者を決定し、IT導入支援業者の支援のもと、IT導入補助金ホームページから申請に必要な情報を提出します。

通常枠の場合、選択したＩＴツールは下図の『共P-01～各業種P-06』のプロセスを、通常枠A型なら１種類以上、B型なら4種類以上含んでいる必要があります。

デジタル化基盤導入枠の場合、会計・受発注・決済・ＥＣ機能が必ず１種類以上ある必要があります。
複数社連携ＩＴ導入類型ではＩＴ導入支援事業者は必要なく、取組への助言を行う外部専門家などが補助されます。
各類型ごとに補助額、補助率が違います。十分に理解したうえで申請するよう、公募要領に記されています。

申請期間

《通常枠》
2次締切　6月13日
3次締切　7月11日
4次締切　8月8日

《デジタル化基盤導入枠（デジタル化基盤導入類型）》
4次締切　6月13日
5次締切　6月27日
6次締切　7月11日
7次締切　7月25日
8次締切　8月8日

《デジタル化基盤導入枠（複数社連携IT導入類型）》
1次締切　6月10日
2次締切　8月19日
3次締切　10月31日

支援規模

上限額

上限額は通常枠A類型なら150万円、B類型なら450万円まで。
デジタル化基盤導入類型なら補助率が変わりますが最大350万円とハードウェア購入費。
複数社連携IT導入類型なら、専門家費用も含め、1事業あたり最大3000万円までとなっています。

ハードウェア購入費用（デジタル化基盤導入類型）

対象者の詳細

補助金交付の対象

《通常枠・デジタル化基盤導入枠（デジタル化基盤導入類型）》
・中小企業（飲食、宿泊、卸・小売、運輸、医療、介護、保育等のサービス業の他、製造業や建設業等も対象）
・小規模事業者

《デジタル化基盤導入枠（複数社連携IT導入類型）》
・商工団体等
・当該地域のまちづくり、商業活性化、観光振興等の担い手として事業に取り組むことができる中小企業者又は団体
・複数の中小企業・小規模事業者により形成されるコンソーシアム

対象地域

全国

施策URL

IT導入補助金2022
https://www.it-hojo.jp/

お問い合せ

サービス等生産性向上IT導入支援事業 コールセンター
TEL：0570-666-424
TEL：042-303-9749（IP電話などからのお問い合わせ先）
受付時間 9:30〜17:30（土・日・祝日を除く）